2024-01-01から1年間の記事一覧

狂っても

今日は授業中に涙が止まらなくなって、学校を早退した。朝から、成れなかった憧れを貶すような態度をとろうとしたり、現状と将来に希望を感じていない自分についてずっと考えていた。好きだった歌の詩を思い出していた。許したくない過去がフラッシュバック…

白い紙

私の話が哲学なんて大層なものだったら良かった。揺るがない信念なんてない。今更そんなことに真正面から傷ついていたっていい。綺麗なものだけが愛で感情なら、私は何も知らない子供のころのままだな、いつまでも。

青って悲しい色なんだよ、だから皮肉なほど青い晴れた空や昼の海を見たときに悲しくなるのも当然で、何もおかしくなんてないんだ。時間が経ってその嫌な青さが終わるのを私は毎日待っている。2年前の春に、そんな待ち望んだ夜空を写した海に、月明かりが光の…

だから曖昧になっていい?

目に見えた幸せなんて求めないから、苦しそうな顔をしていない人になりたい。将来何になりたいの?って尋ねられる度にそう思ってた。誰かと向き合うその一瞬だけでも普通の顔になれてる?自分の人生なんて自分で立派に汚してきたのに、他人と話すたびに自分…

過去は形を失って

今日は今の私の暮らしをつくった作品がリリースされてちょうど一年だった。全ては思い出せないけど、去年の春は色々とおかしかった。そんな時に本当にたまたま出会った。初めて聴いた時、顔も名前も年齢も何も知らなかったのにこの曲のこと、この人のことは…

無重力

怒りとかでもない、ただ感情が抑えられなくなった時に、周りが見えなくなって誰の声も優しさも思い出せなくて届かない場所に取り残されてしまうような気持ちになるのが怖い。擦り切れるまで憎んだ人間たちが私に向けた悪意や冒涜が、いつの間にか自我になっ…

つかめない

自分の性質を知られることや過去を掘り下げられることが怖くて何も話せない。必要最低限の会話は勿論するけど、それ以上尽くしたらまたおかしくなる。移動や昼休みはずっと1人。それが私が今までかけて学んだ、私なりのクラスメイトとのちょうど良い距離感だ…

経験値

今日は朝起き上がれなくなって午前の授業を全部飛ばした。こういうことで昔と何も変われてなんてないことがどんどん浮き彫りになっていくのが本当に怖い。わざわざ丁寧に思い出して比べる必要もないくらい、変われてないことが身に染みて分かった。みんなが…

門前払い

今日部屋の片付けをしてたら、ベットの底がもう壊れかけなことに気づいた。なんとなく、もう私の居場所になる役目を終えようとしてるみたいだな〜って思った。健全な方の人生に近づきたいって思ったりするけど、本当の意味での取り返しはつかないよなって最…