経験値

今日は朝起き上がれなくなって午前の授業を全部飛ばした。こういうことで昔と何も変われてなんてないことがどんどん浮き彫りになっていくのが本当に怖い。わざわざ丁寧に思い出して比べる必要もないくらい、変われてないことが身に染みて分かった。みんなが惰性でやっているような行動を惰性にできないのことがものすごく辛いのに、その辛さから私はずっと抜け出せてない。そういった毎日を話す人なんて私には居ないから、持ってきた人形たちに打ち明けて、我に返ってまた落ち込む。イマジナリーフレンドでもなんでもないただの人形。返事なんてしないし心もないから何でも話せるだけ。そういうことをしてると、多摩に住んでた時にポストにいっぱい可愛いシールが貼ってある部屋の女の人の昼夜問わない発狂を聞いて、怖いとか可哀想とかよりも先に自分もこうなるのかもしれないんだよなって、叫び声聞きながら考えてたことを思い出す。いつかああなるのかな。結局変われてない。私が私のままでいて良いわけないのに。何なのかわかんない。私はずっと誰かと話したいだけだったよ。確かに芯がある言葉もすっからかんのまま言って良い言葉も全部誰かと話したい。でも無理。どれが私にとっての正解なのかが全然分からない。今日もきっとこの先まで振り返って気にするような言葉が増えた。これまでの何が最善だったのか、最善なんて言葉も使わずにいられたのか。もう手につけられないほど何もかもが辛くなる前に、全部自分のせいって言い切るような無責任な方を選んだっていい?